公開日 2022年1月28日 最終更新日 2022年7月15日

妊活一周期目は、排卵検査薬の不発と

無排卵による生理リセットで

あっけなく終了しました。

のんびりなんてしていられない!

そう思った私は、生理終了と共に

産婦人科を訪れました。

排卵検査と排卵誘発剤

生理が終了し、産婦人科を訪れる。

もう今すぐにでも不妊治療を開始したい気概で訪れる。

そしてエコー検査をしてみると…

「卵胞が一つ育ってきています。

このままいったら排卵しそうですね。

今期は様子を見ましょう。」

私が通っていた産婦人科の先生は、

ご高齢のベテラン先生で、

できる限り自然での妊娠を推奨していました。

自然に排卵ができるのならば、

副作用を考えて排卵誘発剤を飲む必要はない。

そういう考えの先生でした。

私自身、排卵誘発剤に対しては知識も深くなかったのもありますが、

若い頃から、妊娠したくなったら排卵誘発剤ね!

と言われていたので、

特に何の躊躇いもなく、

妊娠の可能性が高まるのであれば今すぐにでも

取り入れたい治療でした。

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まさかの自然排卵

前周期の体験から、もう自分は自力排卵ができないものなのだと、

そう認識しており、

どうせ今回も不発に終わるのではないか…

一周期また無駄にするか…

と、ネガティブな考えばかりが浮かんでいました。

指定された日に産婦人科で診察を受けると、

なんと、卵胞が19mmまで成長していました。

今までの生理周期から考えると、予測よりも早い卵胞の成長具合で、

先生もびっくり。

今夜と明日、必ずタイミングをとってください!

そう指導されました。

まさかここでタイミングが来るとも思ってなかったので、

翌日は夫婦の趣味である桜鑑賞の予定を入れてました。

ちょっと焦りました(^◇^;)

でも、桜で気を紛らわせて、考えすぎないように努めました。

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排卵したかチェック

そしてその診察から3日後、

今度は排卵が行われたかのチェックです。

卵胞さんは、無事排卵できていました。

多嚢胞性卵巣症候群でも、自力排卵は可能なの??

と、期待と不安が入り混じった不思議な感覚になりながら。

しかし、この周期はできたのです。

後にも先にも、この先の妊活、不妊治療期間でこの一回きりでしたが。

正直、この時までは卵胞が約20mmで排卵するとか、

毎日1.5mmずつ育って行くとか、

そういった卵胞の知識というもの皆無でした。

ここへ来て初めて、自分の体の中で起こっている”成長”というものを

学ぶ機会となりました。

これだけでも、とても良い収穫だったと思いますし、

こうして産婦人科で卵胞の大きさを測ってもらうというのも、

不妊治療ならではの経験なのかなぁと今になって思います。

そしてまた遅れる排卵誘発剤

この周期は、偶然にも自力排卵ができており、

基礎体温も綺麗な二層になっていた為、

先生の判断としては、

自然排卵、タイミング法での妊娠を目指しましょう。

というものでした。

できれば予防線も含めて、次の周期から排卵誘発剤を飲みたい旨伝えたのですが、

まだこの年齢なら焦らなくても大丈夫です。

次の周期で排卵しなかったら、処方します。

との事…

32歳。自分では焦りがあったのですが、

どうもその先生は自然に任せたいというのが強かったんだと思います。

漢方の服用も続けました。

自力排卵できた周期の少し前から飲み始めた漢方。

因果関係はわかりませんが、

もしかしたらうまく作用してくれたのかな?

なんてポジティブにも捉えつつ。

ただ、この周期に関して言えば、漢方はデトックス作用のある、

PCOSにより鎮座している卵巣の老廃物を全部出しきりたいという趣旨の漢方で、

妊娠に備えた漢方ではなかったようです。

なので、万が一懐妊したら、

育てる趣旨の漢方に切り替える、という方針だったようです。

私は漢方についても全くの無知なので、

この時はまだ言われるがまま。

そして高温期が平然と終わりを迎え、

生理開始です。

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